巷で話題のホステル「CITAN」に泊まってみた!

趣味への挑戦

巷では最近“ホステル”と呼ばれる宿泊施設が流行っているのをご存知でしょうか?
ホステルとは簡単に言えばホテルをもっとカジュアルにしたもののことで、外国人旅行客やバックッカーに人気の宿泊施設です。
通常のホテルとホステルの違いについては、こちらの記事に分かりやすくまとまっています。

【お答えします!】Hostel とHotelの違いってなんだろう?

『ホテル』は通常一部屋を貸し切って利用しますが、『ホステル』はドミトリータイプのベットを置いた共有スペースを利用する形になります。

中にはホテルと同じように一部屋貸切タイプのホステルもありますが、通常はホテルよりも気軽に泊まれて料金も安いカジュアルな宿泊施設、といったイメージです。

こういった特徴からホステルはバックパッカーや外国人旅行者に人気の宿泊施設となっています。
さらに最近のホステルはデザインにかなりこだわっていて、内装・ブランディング共に非常に高いレベルになってます。

中でも、僕が数ヶ月前からずっと興味を持っていたのが“CITAN”です。

デザイン性の高いホテルは数あれど、CITANのデザインレベルは相当なもの。

内装から、ロゴ・Webサイト、ブランディングも非常にかっこよくまとまっています。

(CITAN Webサイトより)

ぜひ、洗練された内装デザインと細かな部分まで徹底されたブランディングを学びに行きたい。
なんて理想的な向上心を持ったデザイナーなのでしょうか!!

そう思った時にはすでに、僕のパソコンには予約フォームが表示されていたのでした。

その週末、僕はCITANに向かいました。
CITANはJR総武線 馬喰町駅から歩いて5分の所にあります。

チェックインはその日の23時まで、僕が到着したのは22時半でした。

馬喰町の商店街の中にポツリと、煌々と光るおしゃれな建物を見つけたなら、それがCITANです。

おしゃれホステルCITANに泊まってみる

飲み屋ばかりの通りにひときわオシャレな外観。
このギャップも魅力的です。

早速中に入ってみます。

エントランスのレセプションは木材とコンクリートの対比が美しかったです。

吊り下げられたランプも素敵ですね。

そしてさすがは一眼レフ。
綺麗に撮れますね。

レセプションの向かいにはインダストリアル調のバーカウンターが並んでいます。
ここでコーヒーを飲みながら仲間と語らうのも良いですね。

右手には地下に続く階段があります。

地下にはレストランとカフェ、バーが一体となったような「ラウンジ」があります。

昼間はレストランとして、夜はバーとして営業しているようで、到着した22:30頃でもまだまだ賑わっていました。

奥にはちょっとしたスペースが設けられていて、パソコンを開いたり、仲間と語り合ったり、ここで食事を済ませたりと宿泊者が思い思いに過ごせるスペースになっています。

チェックインを済ませて寝室に向かいます。

寝室へと続く廊下。
コンクリートの無機質な雰囲気とむき出しの配線ダクトが無骨な印象を与えます。

今回僕が予約したのは8人一部屋のドミトリータイプ。

CITANでは最安値の部屋で、一泊¥4,000でした。

残念ながら他の利用客の皆さんがすでにいらっしゃったので写真は撮れませんでしたが、CITANWebサイトからお部屋の写真が掲載されているので是非ご覧ください。

2段ベットタイプですがフレームがしっかりしていて安定しているし、マットレスも思いの外フカフカで快適に過ごすことができました。

部屋に着いたら早速身支度を整えてバスルームへ。

洗面台もむき出しのコンクリートとスチールの金具でインダストリアルな雰囲気を醸し出しています。
この右手にバスルームがあり、シャワーが終わったらここで髪を乾かします。

バスルームはちょっと撮っていいものか分からなかったので洗面台だけにしておきました。

寝室に戻り、ベッドに入ります。

写真の整理でもしようかと思っていたのですが、皆さん静かにお休みになっていたので僕もすぐに眠ることにしました。

CITANで過ごす最高の朝

翌朝、この日は朝から仕事の予定が入っていたので早々に準備を済ませてラウンジで朝食を取ることに。

朝の光が差仕込んで気持ちが良いです。

インテリアはやはりインダストリアル調で統一されていて、コンクリートの無機質な質感と良く合います。

イームズっぽいチェアも素敵ですね。

無機質な中に有機的な素材が随所に使われていて、無骨ながら温かみのある空間になっています。

僕が注文したのはクロワッサンサンドとブレンドコーヒー。
クロワッサンサンドは写真からも伝わるようにサクサクで具材も美味。

コーヒーはとても良い香りで、それをこのラウンジで味わえるのはまさに至福です。
コーヒー提供してくれたのはエントランスから突き出るような形で店を構えるBERTH COFFEE(バースコーヒー)」

出勤前なのかテイクアウトでコーヒーを買っていく人たちが多く見られました。

短い時間ではありますが、本当に素晴らしい時間を提供していただきました。

今回のCITAN一人旅でかかった金額は、宿泊代+朝食代でだいたい¥5,000。

この金額でこのクオリティを提供してもらえるとは、本当に恐れ入りました。
最近どんどん増えてきているホステルの中でもCITANはデザインが秀逸。

インテリアはもちろんのこと、施設内のサインやWebサイトのデザインも素晴らしかったです。東京都蔵前にはCITANと同じ系列のホステル「Nui.」があるとのこと。

こちらも今度是非行ってみたいと思います。

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